他者を意識する。
巨大な瞳が、こちらを覗き込んでいるように見えます。光のボケが二つ並んでるだけなのですが、視線を感じてしまいます。
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ブログは公開することで、他者に見られます。他者の感想や意見を考えて身動きがとれなくなります。今の自分がそうです。
ネットは世界とつながっているため、ブログを公開するということは、世界と相対してるような気分になってしまいます。
それは正しいですが、間違いでもあります。
自分は世界から見られるほど大きな存在ではない、ということをもっと自覚しないといけません。
世界はこちらを見ていません。(それはそれで寂しいですが(^^;)
ブログぐらい、もっと気楽にいきましょう。
いい写真が撮れたらアップする。それくらいの軽い気持ちで♪
何を共感し、どう伝えたいのか。
一枚の葉から一本の糸。どこにつながっているのか。なにが伝わるのか。
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写真を説明するには、何を表現したいかを考えて、言葉にしないと伝わらないことがあります。
しかし、言葉にしても伝わらないことがありますし、言葉にしたことで余計に伝わらなくなることもあるかもしれません。
写真に限らず、見て何を思うかは、見た人にゆだねるしかないのでしょう。それでも、言葉にしたいとしたら、どうしたらいいのでしょうか。
写真について、何をどこまで言葉にすべきなのでしょうか。
写真を撮った時の気持ち。カメラやレンズの名前。撮影の設定。撮影日時。撮影地。天気。
さらに何かあるような気がします。
「発信して共感したい。」という気持ちはあるのですが、伝え方が見つからない。
自分が共感し合いたいことは何か?
自分に合った伝え方は何か?
面倒くさく考えすぎてる気がします。肩の力を抜いて、気楽に行った方が楽しいと、ブログを書きながら思いました(^-^;
ブログに情報を。私に知識を。
老木からクモの糸がのびていました。糸の先にはクモが待っています。でも別の木にもつながっています。その木も老木かもしれません。それでも進まなければ変わらない、と写真を現像しながら思いました。
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私がブログを読むのは、知りたいことが書いてあるからです。
カメラや写真のブログも、写真と感想だけより、カメラと写真の情報があるものが好きです。
「人気のカメラで撮りました」「なんとなくいい写真が撮れました」よりも、「好きなカメラとその情報と理由」「いい写真である理由と理屈」が読んで楽しいです。
これを自覚してから、ブログを公開するのが怖くなりました。
自分のブログには情報や知識がないからです。自分が読みたいと思わないブログを誰が読みたいのか?
表現するだけなら理由はいらないですが、世に公開するのなら、世間から求められるものにしたいです。
でも、そう考えると身動きが取れなくなります。
動き出すために、ブログに情報が欲しいです。そのために私に知識が必要です。
私の進むクモの糸は、どこにつながっているのでしょうか。
ブログを書くこと。公開すること。
通勤路にある公園の木の表面です。40年前に植えられた木です。今は苔でいっぱいです。苔から生える芽が列をなす人に見えてしまいました。
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ブログの下書きが30を超えていました。思うままに書いて、公開できないネタばかりです。
ブログを始めた理由は、自分の写真と考えの記録のためでした。だから、本来なら何を書いてもいいはずです。
でも、違いました。
誰かに読まれるということが、ここまで書くことに影響すると思っていませんでした。
自分の考えを知って欲しい気持ちと、こんなどうでもいいことを誰が読んでくれるのだろうか?という恐怖。
その恐怖に負けて、公開されないネタが貯まっていきます。
でも、今日は公開したいという勢いにまかせてみました。明日起きたら後悔しそうですが。
見えたのは、ゴールではなくスタート。
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ブログについて考えていて、ブログのゴールはまだ見えませんが、スタートが見えてきました。
ブログのゴールは、「いいね!」や「フォロワー」を増やしたり、「アフェリエイト」や「書籍化」などで稼いだりする。これが、私の持つイメージでした。
確かにこれはゴールの一つだと思います。でもこのゴールを目指しているとき、私は楽しくありませんでした。(Instagramがそうでした。)
今の自分が求めるゴールは違うのだと思います。(でも、いいね!もフォロワーも、ゴールへ進む道の副産物であって欲しいですね。(^^;;)
ブログという世界で、初心者で何も積み上げておらず、何にも縛られていないはずなのに、うまくやろうと私自身が自らを縛っていました。
もっと自由に成功失敗は気にせずに、自分のやりたいことやっていくことが、スタートだとやっと気がつきました。
さて、何からやろうかな。夢膨らむ毎日です。
ブログのゴールは?
前回のブログで、続けるためのモチベーションと環境が必要と思ったのですが、
肝心の「ゴール」については考えていませんでした。
自分はブログを書くことで、どうなりたいのか?
これがないと、モチベーションが下がった時に、また更新が止まってしまいそうです。
ブログを始めたきっかけ、写真の記録と、日頃の写真に対する考えをまとめるためだったと思います。
それなら、1人でもできます。わざわざブログにする必要はありません。
なぜブログにしたか?
ここに、ゴールを見つける理由があると思います。考えます。
そして、ブログを続けられている方の「ゴール」が、とても気になります。
モチベーションと環境
数ヶ月ぶりにブログを再開しました。
お気に入りさせてもらっているブログも、久々に見て回ると、私と同じく数ヶ月更新されていないブログが多かったです。
私と同じような人が多いのだなと、安心すると同時に、ブログを継続されている人への尊敬の念がわきあがります。
ブログは続けるためには「モチベーション」と「環境」を保つことが大切だと、実際にブログを始めて実感しました。
モチベーション:「好きなこと」を題材にする
環境:生活の中に「書く場所」と「時間」の確保する
これを意識していきたいです。
今年の目標の一つです。
継続には脱力なり
せっかく始めたブログです。
手間がかかってやめてしまうよりは、気軽に長く続けたいと思いました。
ちゃんとした文章書こうとして、自らハードルを上げていました。文章を何度も書き直しているうちに、面倒になっている私がいました。
もっと肩の力を抜いて、続けていきたいです。
継続には脱力なり、でしょうか。
再開と、心の余裕。
iPhone11pro, 1/150, f/2.4, iso20 : 赤いドレスの楓のダンス。
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去年の夏ごろからの仕事が落ち着き、やっと写真を撮る気持ちが戻ってきました。
忙しいと、心に余裕がなくなりますね。
毎日、1枚は写真を撮って、ブログにアップする。それくらいの余裕を持って、生活をおくりたいです。
「かわるビジネスリュック」は姿勢を正す!?
NikonD750, SIGMA70-300mm1:4-5.6DL MACRO, 1/500, f/5.6, iso800 : 会社近くの公園の池です。モネの睡蓮のようになっていて、思わずシャッターを切りました。実際の池は、キレイとは言えない状態なのですが、撮り方で別物に見えてしまうのが写真は楽しいです。
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先日のディズニーランドとシーの2日間は、1日の半分以上子供を抱っこしていました。
普段、2〜3時間も抱っこしてると股関節が痛くなってしまいます。
ですが、ディズニーの2日間で股関節が痛くなりませんでした!
理由を考えてみました。
普段と違うことは「リュック」でした。
ディズニーランドには「かわるビジネスリュック」というリュックで行きました。
子供との旅行でかつ遠出だったので、いつもより多く荷物が入るをリュックにしました。子供の体重と合わせるとかなり重かったので、足腰に負担がかかっていたはずです。
それでも、足腰、股関節が痛くならずに済みました。
ディズニーランドで、リュックを下ろして子供を抱っこした時があったのですが、10分歩いたら股関節が痛くなってきました。
なぜ?!と思い、試しにリュックを背負ったら、痛くなくなったのです。
この事を考えると、股関節が痛くなる原因は、子供の重さではなく、子供を抱っこしている時の私の姿勢に問題があるということになりそうです。
つまり、かわるビジネスリュックには、姿勢を正す効果がある?!という結論に至ったわけです。
※あくまで、私自身の効果です。全ての人に同様の効果があるとは限りません。ご注意ください。m(_ _)m
最近は、
・カメラが取り出しにくい
・サイドポケットがない
という点で、別のリュックを使っていだのですが、
明日からの普段使いにも、かわるビジネスリュックを使ってみたいと思います。
ディズニーランドでは、かわるビジネスリュックのおかげで本当に助かりました。
ありがとうございます!
お礼を言わずにはいられません^_^
一眼カメラの向かうところ
NikonD750, SIGMA70-300mm1:4-5.6DL MACRO, 1/750, f/5.6, iso640 : 背景をボカした写真ばかり撮っていると、写真を見返した時に撮影場所を忘れていることが多いです。これからは、スマホで全体の写真も撮っておいて、撮影場所も残しておきたいです。
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今回のブログは、カメラ好きな方には今更な事を多く書いています。このブログは、私の写真やカメラへの思いの記録なので、お付き合いいただければ幸いですm(_ _)m
カメラは主に「日常の記録」「広告」「報道」「アート」などの使われ方があります。
その中の「日常の記録」はスマホに奪われています。
カメラ購入者の大多数は一般人です。
その一般の方は「日常の記録」がメインになると思います。
そして、スマホが「日常の記録」以上のこともできるようになった今では、カメラは売れなくても仕方がないなぁ、と実感しました。
というのも、先日ディズニーランドに行って、ほとんどの人がスマホで写真を撮っていたからです。
そんな中でも、ディズニーランドで、一眼カメラを持っている人は、思っていた以上に多かったです。
しかし、コンデジはほとんど見ませんでした。
スマホのカメラが高機能化してきた結果、特色のないコンデジは負けた。ということでしょうか?
コンデジが高機能化せざるを得ないのが、納得できました。
スマホが高機能化する事で、一眼カメラの勝る点は「大型センサー」「レンズの交換」が考えられます。
ですが、スマホはこの点を補うために「複数のセンサーとレンズ」「AIの高性能化」などで対抗しています。
一眼カメラにしかできないことは、どんどん特殊なことになっていきそうです。
結果、一般人にとって一眼カメラは、より趣味なものになっていきます。
だからこそ、もっと趣味的なカメラを発売してほしいです。
ライカのような「シャッタースピード」「絞り」「iso感度」の設定だけの、撮り手が考えて撮影するフィルムカメラのようなカメラ。
そんなカメラを日本の会社が作ってくれないでしょうか。
多機能なのは良いことです。でも、シンプルで低価格なカメラもあっていいと思います。
最低限の機能で低価格のカメラでは、利益を出すのは難しいのでしょうか?
いっそのこと、シグマの一眼カメラを買ってしまおうかと思う今日この頃です。
邪魔になるのは、わかっていたんです。
NikonD750, Sigma35mmf1.4, 1/1000, f/1.4, iso125 : ディズニーランドのスモールワールド近くのレストランです。ディズニーランドには何度か行っているのですが、撮りどころがたくさんあることに、今更気がつきました(^◇^;)
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家族でディズニーに行ってきました。まだ小さい我が子も一緒です。
そこに、一眼レフを持って行きました。
邪魔になることはわかっていたんです。
でも、スマホには撮れない良い写真が撮れるのではないか?撮れてほしい!という、期待がありました。
やっぱり一眼レフは違うね!と言いたかったのです。
結果、邪魔でした(T_T)
そして、スマホの素晴らしさを再認識させられました。カメラ業界が伸び悩む理由がわかります(T-T)
娘が写真に撮られる事が好きになってくれたら、一眼レフを持ってディズニーに行きたいと思います。
次、子供と旅行に行くなら、RICOHのシータを持って行ってみたいです。
子供顔と、子供の見ているものが同時に撮れるのは、記録写真としてはこれ以上ない写真が撮れることに期待しています!
書くことと、撮ること。
NikonD750, SIGMA70-300mm1:4-5.6DL MACRO, 1/500, f/5.6, iso640 : てんとう虫が花の方を向いてくれれば「希望」「羨望」的な写真になったと思うのですが、虫は思ったようには動いてくれないです。結果、真逆の「絶望」「諦め」「嫉妬」な雰囲気になりました^_^;
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ブログを始めてみて、
私は、毎日ブログを書くことはできないけど、毎日写真を撮ることはできる。
ということがわかりました。
私はカメラと写真が好きなのだと再認識しました。
そして、
毎日ブログを更新されている皆さんは、本当に書くことが好きなのだと、思いました。
文章を書くのは、とても手間のかかることでした。
頭の中を書き出すだけなら、まだ簡単なのですが、それを人に読んでもらい、わかりやすく、誤解されないようにする。
さらに、最後まで読んでもらうために、構成を考える。
日記感覚で始めたブログですが、人の目にさらすということは、日記の域を超えたものが求められることを知りました。
写真を始めた頃がどうだった考えてみると、同じでした。
Instagramにアップし始めた頃の写真は、何が撮りたいかわからない写真や、余計なものが写り込んでいるなどの、下手な写真ばかりです。
あの頃の私としては、最高の写真が撮れた!と思って今のですが、今見ると…(^_^;)
それでも、写真を撮るのが好きだったので、試行錯誤しながら写真を続けてきました。そして、写真を始めた頃よりはいい写真が撮れるようになってきたと思います。
文章を書くことは、好きです。ブログも続けていけば、試行錯誤を繰り返して、今より良い文を書けるようになっていくのでしょう。
・好きこそ物の上手なれ
・継続は力なり
この2つに尽きるのですね。
ゆっくりマイペースで、ブログは続けていきたいです。
どこまでが写真?どこからがCG?
NikonD750, SIGMA70-300mm1:4-5.6DL MACRO, 1/750, f/5.6, iso800 : 私の中での春の三大昆虫は「蝶」「蜂」「てんとう虫」です。その中でもてんとう虫は動きがゆっくりなので、撮影しやすくて好きです^_^
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撮影後の現像処理はどこまでやっていいものなのでしょうか。
上の写真は、現像ソフト「Lightroom」でトリミングしてレイアウトを調整し、コントラストを高くして、彩度を上げて、画面端をわずかに暗くしました。
私としては、元写真をいじり過ぎずに、良い感じになったと思っていました。
家族に見てもらったら、
「CGっぽいね。」
と言われてショックでした( ; ; )
下の写真が素の状態です。
彩度をもう少し抑えればよかったのか?
元々の写真の問題か?
そもそも、「CGっぽい」と言われてたことを問題と考える事が問題なのか?
以前、ハートの形になっている雲を見つけて、嬉々として写真を撮ったら、その写真も
「雲の形は、CGかと思った。」
と言われた悲しい思い出があります。
写真は「真実を写す」という人がいれば、「現実では見えない世界を写す」という人もいます。
真実は人それぞれ違うものと思っています。
私は写真で「現実では見えない世界を写す」ことにしていきたいと、再認識できました。
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フィルム現像に2週間
iPhone8 back camera 3.99mm f/1.8, 1/15, f1.8, ISO100 : 家族に借りたフィルムカメラです。重いレンズを付けてしまったので持ち歩きが大変でした。ですが、金属の塊感とその重さが「フィルムカメラで撮ってるぞ!」と意識させてくれて、むしろ良かったですw
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先日撮影したフィルムをヨドバシカメラで現像をお願いしたら、2週間かかるそうです(汗
昨年、写ルンですの現像をお願いした時は、当日お渡しだったので、2週間と言われてビックリしてしまいました。
その理由が、
「フィルムがモノクロ」だから、という事でした。
ヨドバシカメラでは、モノクロフィルムは外注にお願いしいるため、時間がかかるようです。
富士フイルムの「フィルム関連商品の値上げ発表」も考えると、フィルムで撮影している人は本当に少なくなっているのだなぁと、実感します。
現像に2週間かかる、と言われてビックリしたと同時に、モノクロフィルムだったの?!とビックリしていました(^◇^;)
モノクロと知らずに撮影していた私自身にも驚きです。
2週間、首を長くして待つことにします。
10年以上冷蔵庫で保存されていたフィルムなので、無事、写っているといいのですが…。
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