一眼カメラの向かうところ
NikonD750, SIGMA70-300mm1:4-5.6DL MACRO, 1/750, f/5.6, iso640 : 背景をボカした写真ばかり撮っていると、写真を見返した時に撮影場所を忘れていることが多いです。これからは、スマホで全体の写真も撮っておいて、撮影場所も残しておきたいです。
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今回のブログは、カメラ好きな方には今更な事を多く書いています。このブログは、私の写真やカメラへの思いの記録なので、お付き合いいただければ幸いですm(_ _)m
カメラは主に「日常の記録」「広告」「報道」「アート」などの使われ方があります。
その中の「日常の記録」はスマホに奪われています。
カメラ購入者の大多数は一般人です。
その一般の方は「日常の記録」がメインになると思います。
そして、スマホが「日常の記録」以上のこともできるようになった今では、カメラは売れなくても仕方がないなぁ、と実感しました。
というのも、先日ディズニーランドに行って、ほとんどの人がスマホで写真を撮っていたからです。
そんな中でも、ディズニーランドで、一眼カメラを持っている人は、思っていた以上に多かったです。
しかし、コンデジはほとんど見ませんでした。
スマホのカメラが高機能化してきた結果、特色のないコンデジは負けた。ということでしょうか?
コンデジが高機能化せざるを得ないのが、納得できました。
スマホが高機能化する事で、一眼カメラの勝る点は「大型センサー」「レンズの交換」が考えられます。
ですが、スマホはこの点を補うために「複数のセンサーとレンズ」「AIの高性能化」などで対抗しています。
一眼カメラにしかできないことは、どんどん特殊なことになっていきそうです。
結果、一般人にとって一眼カメラは、より趣味なものになっていきます。
だからこそ、もっと趣味的なカメラを発売してほしいです。
ライカのような「シャッタースピード」「絞り」「iso感度」の設定だけの、撮り手が考えて撮影するフィルムカメラのようなカメラ。
そんなカメラを日本の会社が作ってくれないでしょうか。
多機能なのは良いことです。でも、シンプルで低価格なカメラもあっていいと思います。
最低限の機能で低価格のカメラでは、利益を出すのは難しいのでしょうか?
いっそのこと、シグマの一眼カメラを買ってしまおうかと思う今日この頃です。