今更桜に思うこと
NikonD750, SIGMA70-300mm1:4-5.6DL MACRO, 1/250, f/5.6, iso100
桜を撮るようになって、少しわかったとこがありました。
桜は、
今まで撮ってきた花のように、一輪だけでは絵にしにくかったです。
一輪では魅力を引き出しにくいのですが、
その一輪が、
木を覆わんばかりに、無数に咲いているところに、
魅力があるんだなと、今更ながら感じました。
ですが、
画面いっぱいに桜が映るように撮ると、
何を撮りたいかわかりにくい、記録写真のようになってしまいました。
「花」と「枝」と「その隙間から見える背景」の、
バランスとタイミングを考えることが必要なのだと思いました。
いい桜の写真を撮る道は険しそうです。。
そんな桜の中に、鳥が一羽いると、
主役ができてわかりやすい絵になることもわかりました。
しかし、
鳥に目が行ってしまい、
桜の写真ではなく鳥の写真になってしまいました。
それでも、鳥の声が聞こえると、
思わずカメラを向けてしまう私がいますf^_^;
上の写真はそんな一枚です。